丸の内サディスティックのソロギターの弾き方解説

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【楽譜】丸の内サディスティックソロギター/椎名 林檎 (ギターソロ,中〜上級) - Piascore 楽譜ストア

 

楽譜購入者さん向けに奏法解説をしていきます。

動画に載せている1コーラス分だけでも演奏したい方も参考になると思うのでよかったら読んで行ってください。

(目コピ耳コピ出来る猛者は実力的にこの記事読む必要ないです)

 

 

 

 

丸の内サディスティック ソロギター 弾き方解説 全体

普通のソロギターのようにメロディ+コードで演奏する奏法を土台に弾いています。

東京事変の幕の内サディスティックを参考にイントロはピアノ、間奏ソロはベースソロを再現した楽譜です。

ハーモニクスが入ってる箇所はだいたいピアノのオクターブ奏法をイメージしたり、あとコーラスパートをイメージして入れています。

リズムは原曲通り跳ねた16ビート(ハーフタイムシャッフル)です。

 

丸の内サディスティック ソロギター 弾き方解説 イントロ

わっちこと伊澤一葉氏のピアノソロをアコギ一本で再現したフレーズです。

ダイナミクスの大きさを再現したりコードを失わずメロディを演奏するのはまずアコギ一本では無理です。

なのでそこを逆手にとって、あえてコードを短く区切る箇所を作ることでリズム感を演出しました。

 

コードも5,6弦ルートだけでなく4弦ルートを使ったりしてます。

ジャズ系のフレーズはコードトーンとメロディが結構あってることが多いというか、合うように作るのがセオリーなので伊澤一葉氏が作ったフレーズもそうなってます。

コードの周りにメロディが散りばめられてるので、運指は意外と楽です。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 Aメロ

コードのダイナミクスと音を切るタイミングを工夫する発想はイントロと同じです。

跳ねた16ビートでのベースのフレーズとなると開放弦とハンマリングを使うとビョンビョンしてる感じが出しやすいので弾いてて結構楽しいですね。

King Gnuの白日と同じようなリズムです。

あとCdimはパッシングディミニッシュ的に使ってC#m7の半音下からのアプローチで弾いてます。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 Bメロ

Aメロは割とコードを止めてましたが、Bメロはコードの音を伸ばすようにイメージしてます。

弾いてるのはコードとメロディでも、弾いてる感覚はアルペジオに近いですね。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 サビ

コードよりメロディをしっかり響かせたいので運指をそちら優先してます。

コード進行も忙しいのでコードの音は割と短く切ってます。

開放弦+ハンマリングの音と、コード+メロディの音を同時に弾くところがあります。

意外とやらない奏法なのですがベースラインを目立たせたい今回のようなアレンジでは結構便利ですね。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 間奏

イントロのピアノソロと8割くらい同じです。

途中(28小節目)ギターの浮雲こと長岡亮介氏のフレーズとしてオブリガード的にフレーズを入れてます。

32小節目のA.H (Artificial Harmonics)、人工ハーモニクスC#m7からの半音アプローチで下がって行ってます。

押弦フレットの12フレット上を人差し指で触れて中指で弾くという、割とシンプルな発想なので慣れればすぐ弾けると思います。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 Aメロ

1番Aメロと違ってアルペジオを入れたりベースラインを変えたりしています。

35小節目も人工ハーモニクスですです。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 Bメロ

37,38小節目は今回の演奏で一番気に入っているアレンジです!

アルペジオとメロディが合体しつつベースラインをしっかりと載せて、38小節目はグリッサンドとスラップ気味にベースを弾いているのがポイントです。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 サビ

1番と同じです。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 ソロ

原曲を聞いてもわかる通りダイナミクスがグッと小さくなりますよね。

コードの音量を小さくしつつベースラインをしっかりと弾くのがポイントです。

49,50小節目の6弦は親指と人差し指で弾いてます。

 

51小節目からは中指と人差し指を使いつつ、親指を合間合間で使うイメージです。 

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 Bメロ,ブレイク

ベースとメロディだけのシンプルな箇所ですがベースラインを少し工夫しました。

5フレのハーモニクスは鳴りにくいですが頑張って綺麗に鳴らせるとかっこいいです。 

61小節目は強めに弾くとメリハリが生まれて素敵です。

7フレのハーモニクスはラスゲアード気味に弾くと次のサビへの盛り上がりが演出できます。

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 サビ

1,2番とほぼ同じです。

69小節目だけメロディラインが少し違うので注意しましょう。

 

 

丸の内サディスティックソロギター 弾き方解説 アウトロ

運指的にコードとコーラスライン(7フレあたり)を同時に響かせるのが無理なので、途切れてもすぐ5弦解放のベース音が鳴らせれば上手く繋がるでしょう。

逆にリズムがブレやすいので注意です。

95小節目の人工ハーモニクスは2,3,5弦だけ綺麗になればいいです。

2,4弦はおまけ程度に実音が鳴ればいいでしょう。